2021受験体験記
生徒たちの生の声をご紹介したいとの思いから、『生徒の窓』というページを作りました。
以下の文章は、いずれも生徒本人の手によって書かれたものであり、
プライバシー保護のため名前はイニシャルでのご紹介であることをご了承ください。
小学6年生 Y・U君 2021年3月2日(火)
新しい考え方、自分に成長をもたらしてくれた受験
僕はとにかく算数が苦手で、この算数と受験勉強、サッカーの両立をするため、
キートスに通わせてもらうことになりました。
なかなか成績が安定せず、
一番最後の模試でも第一志望の偏差値に全く届かず、
過去問でも合格点になかなか届かなかったため、
自分がこのような学校を受けても良いのかと悩みました。
ただ、家族や塾の先生の励まし、支えにより、
本番は少し力んでしまいましたが、落ち着いて問題を解くことができました。
試験後は手ごたえをまったく感じられずあせっていましたが、
無事合格したと分かった時には、
手ごたえを感じられなかったこととのギャップで、よりうれしく思いました。
受験は個人でのぞむものでなく、多くの人の支えにより成功することを実感し、
最後まであきらめず、残り一か月、一日に、
どれだけ勉強することができたかということが大切だということが分かり、
大きな精神的成長を自分にもたらしてくれたと思います。
この受験という大変な経験を将来にいかしていけるように生き、
まずは目先の中学校生活を満喫したいと思います。
お母様より
苦手であった算数の力を引き上げて下さり、
そして、最後まで全力でサポートして下さいました遠藤先生には、
先ず心より感謝申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
中学校受験は、まさに平坦な道のりではなく、
成績が低迷すれば志望校を変えるべきではないかと悩みました。
そんな時遠藤先生は、
「今の時点でやすやす合格平均点を超えられるような志望校であれば、
ここからの4か月ほど、人間的な大きな成長は望めないと思います。
まさに人間の力が試される中学受験でもありますが、
頑張り屋の〇〇君は今以上に大きく成長してくれるはずです。
私としては今からそれが楽しみでなりません。」
と息子の成長を信じて下さり、私も大きく励まされました。
また、遠藤先生が息子の気持ちを尊重しながら導いて下さったお陰で、
大好きなサッカーも6年生の冬休み前まで続ける事が出来、
最後の1か月は勉強一本に専念したいと自らギアを上げて、
試験本番にピークを持って来ることが出来たようにも思えます。
先生の仰った通り、精神的にも成長してくれたようで、
それが何よりもこの受験の成果です。
中学受験をやって本当に良かったと思います。