学校訪問(東洋英和)

学校訪問(東洋英和)

先日、東洋英和女学院中学部・高等部の学校参観に参加して来ました。
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麻布十番駅・六本木駅からそれぞれ徒歩5~6分といった所でしょうか。
繁華街のイメージがありますが、
近くにはシンガポール大使館などが建ち並ぶ閑静な一角。
幼稚園や小学校、そして大学までもが近くにあることもあり、
まさにそこは東洋英和ワールド。

新マーガレット・クレイグ記念講堂にて説明会が開かれたのですが、
パイプオルガンの演奏もあり、なんとも厳かなひと時でした。
中学部長の石澤先生からもお話がありましたが、
東洋英和の精神は何と言っても「敬神奉仕」。
「神を敬い、隣人のために尽くす」。
ミッションスクールならではの精神ですね。
東洋英和の生徒達の一日もまた、礼拝から始まります。
学校紹介DVDの中で、在校生も話していましたが、
「英和生」はみんな仲良く、みんな優しいのだそうです。
ネクタイが印象的なあのセーラー服も人気だそうですね。

進路についてのお話もありました。
東洋英和の子たちの多くが、そのまま東洋英和女学院大学に進学するのではなく、
他大学に進学するとの噂は有名ではありますが、
卒業生の進学先大学の一位は慶應義塾大学だそうです。
その慶應義塾大学からの指定校推薦枠はなんと「5」。
大学に進学してからも優秀な成績を収める生徒が多い証拠ですね。

東洋英和の魅力の一つに、課外教室も挙げられると思います。
ピアノ、オルガン、器楽、英会話、日本舞踊、華道。
キャンセル待ちリストがずらっと並んでしまうほど、人気の教室もあるようです。
ピアノのプライベートレッスン用の防音室が、
記憶しているだけでも6部屋はあったように思います。
あの大講堂でパイプオルガンを演奏することが出来る生徒のことを想像しただけで、
鳥肌が立ちそうな思いでもあります。
校舎のあちこちにあるスペースにも、ピアノが置いてありました。
生徒たちは休み時間など、そのピアノを自由に弾いても良いそうで、
本当に羨ましい環境ですね。

東洋英和を語る上で欠かせないのが「野尻キャンプサイト」とのこと。
大自然に囲まれた野尻湖でプールやヨットなどを存分に楽しむことが出来るそうです。
小学校からの内部生とも、数日で仲良くなってしまうそうで、
そこにはやはり「敬神奉仕」の精神があるということなのでしょうね。
中学部の入学式の日、
ネクタイの結び方を同級生に教えてあげている内部生の姿が映された一枚の写真は、
とても印象的でした。

今週末7/1(土)に東洋英和のオープンスクールが催されるそうです。
大講堂でのミニコンサートも見どころではありますが、
体験学習の講座は既に予約でほぼ満席状態とのこと。
伝統ある素敵な女子校ですので、やはり大人気のようです。
追加の講座も予定されているそうですので、
東洋英和にご興味の方は是非足を運んでみてください。