初日から私の指示でガンガン飛ばしながら学習に励んでくれている中学3年生。
翌日は日曜日で休講という、先日の講習会3日目のことです。

私「明日何するの？どこか遊びに行くの？」
生徒A「学校の宿題を少しやります。」
生徒B「同じく。」
私「真面目だな～。明日はあんまり勉強するなよ。」

そして今日。
私「昨日は結局何したの？」
生徒A「友達と遊びに行きました。」
生徒B「部屋の片付けをしたりしました。」
私「素晴らしい。」

先日もお伝えしましたが、キートスの夏期講習は毎年恒例のイベントではありますが、
受験生は朝9時から夜10時まで教室に軟禁状態となります。
いえ、監禁でしょうか…。
午前の自習3時間＋午後の授業6時間＋夜の自習2時間、
1日11時間の学習となります。
生徒・保護者の皆様からは「少々やりすぎでは？」とのご意見を頂くこともありますが、
「下手な合宿などに行くより」遥かに学習効率が高いと考えています。
逆に保護者の皆さんの精神衛生上も、
家でダラダラしている受験生を目の当たりにするよりは、
遥かに良いことなのではないでしょうか。
途中、お昼休憩と夕飯休憩が1時間ずつ確保されていますが、
生徒たちにとってはその食事タイムが、何よりの楽しみとなっているようです。

そんな日々を過ごす受験生たちですから、
週末の貴重な1日くらいは学習から離れて欲しいと思うのです。
「勉強の反対」が「睡眠」などであってはなりません。
「友達と遊ぶ」・「掃除・片付け」、大いに結構です。
「体を動かしたり、リラックス・リフレッシュ出来たり」といったことに
休日を使えるような受験生であって欲しいと思います。

さて、明日で5日目です。
全日程が30日間であることを考えると、先はまだまだ遠そうです。
私も「遊び」をどこかに取り入れていきたいと思います。